坪単価 本当の話し
今回のテーマを素直に理解していただくと、 坪単価の1〜3%が安くなってしまう、
または安心して家づくりを施工会社に任せられるといったお話しです。
どちらにしても、「絶対に損をしない方法」なんです。
まず、最初にあたり前のことを。
家づくりを始めると皆さんは「お客樣」で、
売る側は「工務店や建築会社、ハウスメーカー」ということになります。
コレはいいですよね。
そして、別の言い方をすると皆さんは「家づくりの素人さん」で、
売る側は「家づくりのプロ」になります。
コレはしかたないですが、事実です。
そして、アナタが知っていることは、プロはすべて知っていますが、
プロの知っていることや提案すること、見積りの内容などのすべてをアナタは解らない、
ってことです。 もし、このことが家電のお話しだとすると、
例えば、買いたいテレビがP社の28インチワイドテレビの型番「TV28W」だったとします。
量販店のA店でも町の電気屋さんのB店でも
結局は、「TV28W」というモノが変えればいいのだから、
単純に安いモノが欲しければ買いたければ、見積りの比較をすれば良い。
「そんなことは、いちいち言われなくてもわかるぞ〜。
さては家のことを言おうとしてるな。
家は形のないものを見積もるから難しいんじゃ!
2社あってもどっちがイイかなんて建ててみなけりゃワカンナイにきまってる。」
そういうお怒りが飛んできそうです(笑)。
おっしゃる通り!
確かにそうです。
では、2社から絞った最後の1社の見積りはホントに正しい見積りなんでしょうか?
実は、コレを判断するのが一番難しいのです。
今回のテーマは、安く良い家を建てることですね。
では、問題をきっちりと見据えましょう。
問題
1.施工会社は、価格だけでなく、内容も比較して選ぶにはどうするか。
2.選んだ会社の見積りの正当さを確認するにはどうするか。
さて、どこから答えを出しましょうか。
皆さんの泣き所は、見積りをもらっても大体のことまでしか解らないってことです。
ここでまた例え話です。
■設定
アナタは、とっても人が良く、わからないことは信頼したプロにすべて任せたいという、
器の大きい方です。
住宅の予算は2,500万です。家づくりのことは展示場のイベントや雑誌などで、
ある程度は具体的に考えられるようになりました。
これから、2社に見積りを出してもらうところです。
すると、良い工務店さん【A社】は、考えました。
「あのお客さんは、俺達に任せてくれると言った。
なるべく希望通りの家を2,500万の範囲で建ててみよう」
「よし、もろもろ含めて2420万だ」
一方、悪い施工会社【B社】では
「あのお客さんは、こっちにすべてお任せのカモだ。見えるところさえキレイに建てておけばいい」
「儲けを多目にとっても2300万でできるぞ」
このお話しは例ですが、実際には結構耳にする内容です。
人がいいというのも時として、困ったことになります。
結局、人当たりのいいB社の営業マンに施工を任せることになったのでした。
そこで、先程の問題の解答です。
目には目を、プロにはプロを。
実際、ハウジング・ナビでも例に出てきたA社・B社の見積り比較をして、
B社が高いことを指摘した結果、坪3〜7万円安くなったケースがあります。
見積りを見せるのは、当社でなくても構いません。
施工する会社の息がかかっていない
中立な立場の設計事務書などのプロに見せることが大切なのです。
実は、当社のケースには続きがあって、
B社より良心的だと思ったA社も見積りの内容を平均よりちょっと高かったので、
一言口添えした結果坪1〜2万円安くなったのです。
この平均的ってところがミソです。
プロには現状で、コレぐらいの家を建てるとこの程度の見積りになるという
情報が入っていますので、見ぬくことができるのです。
ちょっと一般的ではないのですが、ある大学教授の先生の家では、
坪110万だったのに、一言で坪98万になってしまったこともあります。
問題の1と2の答えになっているでしょうか。
熱く語りすぎてしまいました。
結局、騙されないための防衛策は、あるにこしたことはないのです。
仮にどちらかの建築士の方に見ていただいて、その見積もりが妥当だったとします。
もし、見ていただく費用が10万円だとしても、
悪徳業者に引っかかった場合の損害数百万よりは助かると思いますよ。
最後に、価格に敏感になりすぎるのにもお気を付けください。
本当に良い施工会社に出会えても、すべての打合せで、金・金・金を連発したのでは、
建てる側のヤル気をそぐとことにもなります。
ココ一番のときに、ピシッとした価格に対する意見を言った方がプロは仕事に専念できますから。
パート3では、
「メーカーの家、費用の内訳の裏話」をしていきます。
今話題のローコスト住宅は、ちゃんとした理由があって安くなり、
その理由のところ以外が地元工務店より高いんです。詳しくは新年にお会いしましょう。
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