まず!
日本で主流の住宅を再検討してみましょう。
一般の注文住宅について、平均的な施主さんは次のようにお考えでなはいでしょうか。
●住宅の寿命は、30年 (コレぐらいは普通、もつでしょ)
●坪40万くらいから、安いに越したことはない(安すぎるは不安だけど、今は安くなったし)
●高気密・高断熱がいい(冷暖房代が安く済むから)
●大きな住宅会社に頼もう (小さなところは、知らないし怪しい)
上記の他にも、家づくりで最初に考える要素はいろいろありますが、
ハウジングナビにいらっしゃるお客様との最初の話題は、だいたいこんな感じです。
しかし!!この4つの中で、
私が『その考えは間違ってないです』と言えるのは、
「高気密・高断熱がいい」ってところだけです。
このお話しは、ちょっと重要な問題なので連載したいと思います。
最初に、断わらせてください。(^.^)
途中、何度かお話しが横道にそれてしまい、これを読む読者の中には
「もったいぶらずに早く安い家の建て方、教えろ〜!」と、思う方が出てくるでしょう。
まぁ、待ってください。私が、皆さんに伝えたいのは、
安くはもちろんですが、「長く住める家」であることが大前提なのです。
すぐにでも安い家が必要と言う方は、ハウスメーカーさんの坪25万円の住宅に飛び付いてください。
あせりは、高かろう悪かろう住宅に直結します。
だから、問題を1つ1つクリアにして、理想の住宅へ一緒に近づこうじゃありませんか。
私は、どこからもお金をもらっていないので、
どこかの営業マンよりは聞く価値のある本当のことが言えると自負します。 (^^ゞ
◆信ずるべからず!30年寿命の住宅◆
どこも言います。「ウチは30年もちます。30年間はアフターケアします。」とメーカーさん。
これ、実際は25年くらいだと思ってください。
そして、今から所々が壊れてくる25年目の住宅に住むアナタを想像してください。
(ホントに1分間は、思い描いてください。読み飛ばしちゃダメですよ。)
さて、まずはアフターケアをしてくれるといった会社に電話しますか。
いや、建ててから25年も経つと連絡しづらいって方もいらっしゃいそうです。
では、30年超えたらどうしましょう。
「そりゃ、寿命だから建て替えだ。」「もうちょっと、我慢して住むか〜」ってなんだか、
ため息が聞こえてきそうです。35歳で建てたら、60歳で建て替えですね。40歳なら60で。
ちょっと、待った!
「だいたいどうして、寿命が30年なんだ」って思った人、いませんか。
1分間考えて、そこまで考えたアナタは偉い!
そもそも、住宅は30年と洗脳された状態から始まっていること自体が間違いなのです。
田舎に行ったことはありますか。築80年、90年なんて家はいっぱいありますよ。
アナタの家の周りにあるお寺や神社はどうですか。
私は、会社で欠陥住宅を扱っていますが、30年もたない家は全部、欠陥だといいたいです。
つくりがどうのって事じゃない。
だって、人生のほとんどでローンを払わなくちゃいけい、なんて家はおかしいでしょ。
人を不幸にするのは、みんな欠陥です。
今、日曜の夜7時から日テレ系TVで「THE!鉄腕DASH」というのがやっているんですが、
その中にDASH村というコーナーがあって、
ぼろぼろの農家を柱だけにして、屋根とか壁とかつけて復旧してます。
本来の日本住宅はコレができるくらい基本がしっかりしたつくりのはずなのです。
皆さん、30年の時限爆弾付きの家は高いと思いませんか。
[つづく]
次回は、坪単価の裏情報をお伝えします。
今回より、ちょっとはお金の話しをしていきますので、期待してください。(^。^)
◆これは見逃せない!◆
住宅業界の知り合いからの情報です。
京都議定書(二酸化炭素削減を世界で約束するもの)においてエネルギーのムダ使いを減らすために、
冷暖房効率の高いペアガラスの使用を政府が標準化する動きが5年以内にあるそうです。
イギリスや韓国の利用率は100%に近いですが、日本では現在30%です。
今のうちから高断熱住宅を考えましょう。この話題はまた、今度のコラムにて。
京都議定書の骨子(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/cop3/k_koshi.html
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